大切な住宅の屋根に数十年間設置されたままとなる太陽光発電システム。
価格の安さだけで業者を選んでしまうのはとっても危険!正しい施工技術と知識を持った信頼できる業者を選ぶことが重要です。
家の築年数、屋根や瓦の種類などは家によって様々です。
同じ環境の家なんて存在しませんので、太陽光発電パネルは全てのシステムがオーダーメイドと言っても過言ではありません。
古い屋根であればそもそも太陽光パネルのような重いものをのせることができない場合があります。
また、周囲の背の高い障害物などによって日影が出来てしまい、期待された発電効果が見込めない場合もあります。
悪条件にも関わらず無理な施工を進めてしまうと、それがトラブルの原因となり、後々高額の補修費用がかかってしまうことも・・・
家屋の強度や日照条件、工事における作業条件など、現地に行かなければ分からないことがたくさんありますので、
必ず事前に現地調査をした上で見積や提案をしてくれる業者を選ぶことが重要です。
見積もり書の記載方法は業者によって様々ですが、
「太陽光発電システム ○○円」というような大雑把な見積ではなく、詳細な内容が明記されている、もしくは詳細な内容をきちんと説明が出来る業者かどうかが重要です。
また、見積書と一緒に「どの屋根にどのくらいのパネルをどのように設置するのか」が記載された、
「設計図面」を提出してくれる業者の方が信頼できると言えます。
お客様が感じた不明点や要望などに対して、きちんと応えてくれる業者かどうかというのは大変重要です。
太陽光発電のシステムは、全ての家屋に設置できるものではございません。
家屋の状況や日照条件、周辺の環境などによっては、設置をお勧めできない場合もございます。
一方的に話を進めてしまう会社なのか、それともお客様の話をきちんと聞いてくれる会社なのか。
今後数十年間お付き合いしていく業者です。お客様のことを考えてくれる、安心できる業者を選んでください。
「自社施工」とは、自社の工事部隊で工事を行うこと、
「外注施工」とは、社外に工事を発注してその工事を行うことを言います。
一般的には自社施工の方が良いと言われることが多く、自社施工の特徴としましては、
・安くて質の高い工事になりやすい。
・すばやい対応が出来やすい
・お客様の情報や工事内容を共有しやすい。
といった特徴があげられます。
ただ、太陽光発電工事に限らず、元々工事会社と営業会社が分かれている業態や会社は世の中に無数にある上、
自社の営業会社より社外の工事会社がより良い腕や設備や人を持っている場合は、社外の工事会社に任せた方がよくなってしまいますので、気になる方は事前にそういったことを聞いた上で見積りなどとも照らし合わせつつ判断していくことが大切です。
これまでに太陽光発電のシステムの設置経験があるどうかは重要です。
全てのシステムがオーダーメイドとも言える太陽光発電のシステム。
導入経験が豊富な業者を選ぶ方が失敗は少なくなるでしょう。
アフターフォローやメンテナンスサービスの内容は各業者によって異なります。
中には、販売後のアフターフォローは全てメーカー任せ、という業者もありますので、
故障した際の対応やメンテナンスの内容などを事前に説明してくれる会社を選ぶことが大切です。