商品の概要
ホンダ太陽電池モジュールは、1枚280V(HEM130PCB 公称開放電圧)と高電圧のため、全並列接続が可能です。
これにより、電圧を調整する昇圧器が不要で、各方位に対して異なる枚数の設置が容易となり、限られたスペースを有効的に使うことができます。
また、全並列接続方式により、1枚のモジュールに影がかかっても系統全体の電圧には影響しない性能を実現しています。
<太陽電池モジュールHEM130PCB>
・モジュール変換効率 : 15.9%
・公称最大出力 : 130w
パワーコンディショナ(PC)は屋内用が用意されております。
<パワーコンディショナ>
・変換効率(屋内用):94.0%(DC240V)
:93.0%(DC215V)
※ 条件によりそれぞれ異なる変換効率のPCがラインナップされています。
メーカーの特長
ホンダ太陽電池モジュール、CIGS薄膜太陽電池とは、銅(Copper)、インジウム(Indium)、ガリウム(Gallium)、セレン(Selenium)を原料とした化合物半導体を発電層に使った太陽電池です。
シリコンを使わず、発電層を薄い膜状の半導体とすることで、製造時の消費エネルギーや排出CO2を少なくし、環境にやさしく製造することができています。
Hondaがこれまで進めてきた地球環境保全に向けた研究開発の成果のひとつがこの次世代型CIGS薄膜太陽電池モジュールです。
レーダーチャート
※メーカー及び商品の優劣を正確に決めたものではありません。”そらりん”の独断と偏見にて評価をさせていただいております。
ひとつの検討材料としてご覧下さい。
やはり全並列接続により1枚のモジュールに影がかかっても系統全体の電圧には影響しないところがこの太陽光発電システムの強みであるが、モジュールの発電効率が少し物足りない。
大きな屋根であればいいが、面積が限られている場合、必要な発電量がまかなえない可能性があります。