気候変動枠組条約締約国会議(COP)(きこうへんどうわくぐみじょうやくていやくこくかいぎ)
大気中の温室効果ガスの増加が地球を温暖化し、自然の生態系などに悪影響を及ぼすおそれがあることを、人類共通の関心事であると確認し、大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ、現在および将来の気候を保護することを目的とする会議。
気候変動がもたらすさまざまな悪影響を防止するための取り組みの原則、措置などを定めている。最高意思決定機関である。
第三回会議にて京都議定書の採択。日本は第15回会議で2020年に1990年比25%の温室効果ガスの削減を目標に掲げた。